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蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第8回

2023年09月14日 蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第8回

「大田ものづくり学2023」今日の第8回は " 株式会社渡辺精機 渡辺 達大 氏 " にお願いしました。渡辺氏は2020年9月に登壇していただいています。その際はメインは社長の渡辺 穣様でしたが、今回は本校の卒業生でもある渡辺 達大 氏にお話ししていただきました。
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前半は " 株式会社渡辺精機 " についてのお話でした。
1951年創業で創業当初は大量生産の部品を製造しており、赤字体質から脱却できないので1990年代から " 試作品 " 製造に切り替えていったそうです。現在は " 切削加工による試作部品の製造 " を行っており、製造する試作部品の数量は基本的に1ケで多くても5ケだそうです。
まずは、試作品の基本的なものづくりのプロセスや業務フローをわかりやすく説明していただけました。
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また、説明の途中でNC旋盤の工程で「段取り」と「加工」どちらの方が時間がかかるか?と学生へ質問がありました。ほとんどの学生が「段取り」の方で手を挙げたので、" 私 " が一番安堵した瞬間でした。当然、" 設計 " さえ終われば " 自動的に部品製造ができる " と思われるのが嫌で、特に2年生には私の授業でも「段取り9割、加工1割」と散々話をしています。" どう作るのか? " と言う事が決まらない限り本当の " 設計 " ではないですよね。私は学生にはこのことをもっと学んでほしいと思っています。
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試作品製造は大量生産とは異なる製造法を取らなければならず、市販の切削工具はなく「なければ人たちで作ればよい」という考えから、自分たちで専用の切削工具を製作して部品製造を行うことも多いそうです。
実際の製造部品を見せながら説明していただけました。
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「加工方法は一つではなく幾通りもあり、常識にとらわれず、斬新な発想が大事で、それが " 技術 " です。」というお話は、学生も理解して欲しい内容でした。

後半戦は、講演タイトルにもあるように " 楽しもう! " という話でした。
渡辺氏が卒業生と言う事もあり、授業・就職活動・仕事だけではなく趣味(ゲームの話しを例にして)に至るまで " 何を? "" どう楽しむか? "  という話になりました。
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" 楽しいこと "
には " 没頭・積極的・プラス思考 " になれるので、何事も " 楽しくない " と思わずに、考え方を変えて何事にも " 楽しい " と思えることがあるはずでそれを見つけて " 楽しむ " ことが重要であることをお話ししていただけました。私も「若いころはそう思って仕事していたよなぁ」と改めて思いました。
最後に「仕事に趣味、楽しまなきゃ損!勿体ない!」「めいいっぱい楽しんで人生を彩りあるものにしてください!」と締めくくっていただけました。
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" やる前から楽しくない " と思うのではなく、渡辺氏のお話の中から感じられた " 自分の意志で様々なことを " 楽しく " していく考え方 " を学生に見習ってほしいなぁと思った貴重なご講演でした。ありがとうございました。

追記:2019年3月卒のH君、一緒に来校していただき貴重な先輩の体験談をお話していただき、ありがとうございました。

(oka)

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