蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第2回
2023年06月01日 蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第2回
「大田ものづくり学2023」今日の第2回は " (有)安久工機 田中 宙 氏 " にお願いしました。
演題は「“ベンチャーフレンドリー”で切り拓くモノづくりの未来 」。
2回目の登壇です。(1回目は2021年6月)
(有)安久工機は " ものづくりのコーディネーター " として試作開発など " ゼロ→イチの開発設計力 " 、" アイディアをカタチ " にすることだそうです。
前半戦は会社のお話しでした。
会社は " 人工心臓 " の開発支援を中心に50年を超える医療系試作開発を行ってきたそうです。
研究者たちは自分で考えた人工心臓などをどうやって作ればいいかわからないので、 " 実際にものを作る " 研究開発のメンバーとしておじい様・お父様は活躍されてきたそうです。
会社としては、研究開発のお手伝いを通して、会社のミッションとして " 知恵と技術のネットワークであらゆる「つくりたい」を叶えモノづくりの最前線を切り拓く " を考えているそうです。
前半戦は会社のお話しでした。
会社は " 人工心臓 " の開発支援を中心に50年を超える医療系試作開発を行ってきたそうです。
研究者たちは自分で考えた人工心臓などをどうやって作ればいいかわからないので、 " 実際にものを作る " 研究開発のメンバーとしておじい様・お父様は活躍されてきたそうです。
会社としては、研究開発のお手伝いを通して、会社のミッションとして " 知恵と技術のネットワークであらゆる「つくりたい」を叶えモノづくりの最前線を切り拓く " を考えているそうです。
学生の感想の中で一番印象深いと思ったのが、「人工心臓を繋げられたヤギは幸せなのか?」という問いから、「技術とは人の幸せのためになければいけない」という話でした。
独りよがりにならず、「人の幸せ」につながる技術開発が重要だと気付かされたのだと思いました。
後半は " ベンチャーフレンドリープロジェクト " に関するお話でした。
会社として様々な研究開発のお手伝いをしてきたことから、 " 新しいプロダクト=価値を世に生み出そうと挑戦する人々 ⇒ ハードウェアベンチャー " のモノづくりプロジェクトを支援し、「日本一ベンチャーフレンドリーな街」、「革新的なプロダクト開発の聖地」として大田から日本をリブランディングする という大きな目的を掲げ、" ベンチャーフレンドリープロジェクト " として活動されているというお話でした。
モノを " 創りたい " と思うことはできても、実際に " 製品化 " まで到達させることはかなり難しいことで、この " お手伝い " をしてくれる環境整備が出来れば、実現できるモノが増えると考えられます。
例えば創成期の HONDA のように、エンジニアは技術のみ、財務とか会社運営は別な人と両輪で行う方が理にかなっていると思います。
このような " 夢 " のお手伝いが出来、さらに " 仕事 " にもできるとなれば、こんなに良いことはないと思いました。
例えば創成期の HONDA のように、エンジニアは技術のみ、財務とか会社運営は別な人と両輪で行う方が理にかなっていると思います。
このような " 夢 " のお手伝いが出来、さらに " 仕事 " にもできるとなれば、こんなに良いことはないと思いました。
また実際にこのプロジェクトからの開発事例として、" 株式会社グーテンベルク " の超高速3Dプリンタ G-ZERO があります。この " G-ZERO " は本学科でも導入したので、学生も今回のこの話を理解してもらえると思いました。
" 何のために設計開発をしているのか? " ということが伝わってきた " モノづくり対する熱い思い " が感じられるご講演、ありがとうございました。○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
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