機械設計科(CAD 専門学校)

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2年次実習_2021 CROSSBONE GUNDAM X1 その5 データ上のゴミ

2022年01月26日 2年次実習_2021 CROSSBONE GUNDAM X1 その5 データ上のゴミ

いつも機械設計科ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「CROSSBONE GUNDAM X1」のその5 データ上のゴミ です!
3Dプリンターは出力する際に、部品単品のデータをstlに変換してからスライサソフトで変換します。複数の部品を組み合わせて作成している「CROSSBONE GUNDAM X1」は単品部品のみモデリングすればよいのではなく、アセンブリ(組立)を3次元CADの中で行い、さらに干渉チェックを行わないと部品のモデリングの完成にはなりません。

部品単品のデータをstlに変換する際にミスをして、" ゴミ " 付でstlファイルを作ってしまうことがあります。
1.スライサソフトに " ゴミ " 付stlファイルを入力
20220125_11










まずこれが出ます。
2." いいえ " を選択
3.動作範囲を超えているので赤く表示されます

20220125_12




















4.元データに戻りゴミを削除し、再びスライサソフトに入力。
1.のメッセージが出力されず、下図のように正常に認識されます。
20220125_13














学生が作成したデータの中にいくつかこのようなデータエラーがありました。気を付けて3次元CADを使いましょう。

1/25現在、6割ぐらいの部品の出力が終わっています。
急ピッチで出力しないと間に合いません。


続く

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