機械設計科(CAD 専門学校)

テクノロジーで社会を豊かにする。



蒲田 八王子 2年制 CAD技術者をめざす人の学科・資格・就職・業界情報ブログ 機械設計科

オープンキャンパス・体験入学

機械設計科 非接触型温度計のケース製作

2020年10月01日 機械設計科 非接触型温度計のケース製作

いつも機械設計科ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

さて、以前ブログでご紹介をしました、八王子キャンパス テクノロジーカレッジ
オリジナルの非接触型温度計について、前回の『機械設計者の工夫』
クイズの
答え合わせ、<第2回目>となります!

 

<問題>
なぜ下の写真の様に、ケースの外周にこの緑色の部品がついているのか?


非接触温度計4

一つ目の理由は『持ちやすいから』でした。

 

この答えはもしかしたら、簡単だったかもしれません。

 

理由の2つ目は、製作時の『部品のバラつきを補うため』です。

 

機械設計でCADで設計をしているとパソコンの画面内ではどんな形状でも出来てしまいます。ただし、機械設計者が設計しているのはリアルな製品です。部品一つを見ても、『工法』によるバラつきや、『材料』のバラつきなど、無数のバラつきが存在します。

 

例えば今回のケース製作において、「上のカバー」と「下のカバー」を3D-CADで設計すると、この様になります。

 

 非接触温度計8

 

お互いの部品外周はきれいに接していますよね?

 

でも実際は樹脂が熱収縮したり、3Dプリント時のバラつきなどで、きれいに接していません。

 

 非接触温度計9

 

当然、変形を抑えるような形状的改善も行いますが、ここで登場するのが、ケース外周についている部品となります。

この部品があることで、意匠でもあるケースの『つなぎ目を隠す』ことが出来るんです。

非接触温度計6

これも機械設計者としての工夫の一つで、実際にメーカで実務経験がある教員が在籍する本校の大きな特長の一つではないでしょうか。

 

機械設計は『設計』をするのが主たる目的ですが、作り方を知らないと設計する

ことも出来ません。八王子キャンパス 機械設計科では1年生の段階からどんどん

設計し、実際に「モノ」を作っていきます。そうすることで、様々な設計上の気づきを

得ることができるんです。

 

学生たちの作品も、今後本ブログで少しずつご紹介をしていきたいと思います。

 

また、オープンキャンパスや体験入学でも学生たちの作品をご覧いただけます。

ぜひ八王子キャンパスへ足をお運びください。

 

 体験入学は、新型コロナウイルスの感染症対策を徹底した上で開催いたします。詳細はホームページをぜひご覧ください。

10月開催:10/18()10/25()

https://www.neec.ac.jp/taiken/menu/technology/cad/taiken_hachioji_cad/

(担当:八王子キャンパス Tomo)

n-37867734 at 8:0 | この記事のURL | |