大田ものづくり学2019 第9回
2019年09月12日 大田ものづくり学2019 第9回
本日の「大田ものづくり学2019」は、初登場の、有限会社山田製作所の山田 修社長に「楽しまなければ良いモノは作れない」という講演テーマでお願いいたしました。
山田製作所さんは、自動制御盤の設計・製作を専門にしている会社です。山田社長は、制御盤を “ 人と機械とがコミュニケーションするためのツール ” とおっしゃっていました。
今日は社長が手掛けた食品会社の搬送ラインに使用されている制御盤から換気設備、立体駐車場などに使用されている制御盤を紹介してもらいました。また町を歩いていても一般の人にはなかなか気付きにくい、信号機やコインパーキング、公園内の設備などに使用されているさまざまな制御盤の目的も教えていただきました。
コントロールするものは、温度であったり不純物の混入であったり、完成重量、流れ方向、明るさ、時間、間隔など目的の違いで数えきれないほどあるのだろうと感じました。
仕事の流れとして、“打ち合わせ・調査 → 設計 → 製作 → 試運転や検査 →完成 と流れていく中で、良い製品を作るためには何が必要なのか、また楽しんでモノづくりをすると自分自身がどのように変化していくのかなど、実例をまじえながら具体的に説明していただきました。
本日は貴重な講演ありがとうございました。
(masa)
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