大田ものづくり学2019 第3回
2019年06月06日 大田ものづくり学2019 第3回
梅雨入り間近になりました。
本日の「大田ものづくり学2019」第3回は、株式会社松浦製作所の松浦 貴之社長にお願いしました。講演テーマは、 “私達は「キレイなモノを作る」と言う事にこだわり続けます。ってどういう事“ というテーマでした。

本日の「大田ものづくり学2019」第3回は、株式会社松浦製作所の松浦 貴之社長にお願いしました。講演テーマは、 “私達は「キレイなモノを作る」と言う事にこだわり続けます。ってどういう事“ というテーマでした。

松浦製作所さんは微細加工を得意としている会社ですが、講演を聞いているうちに“これが機械加工の精度???”と勘違いしそうな内容でした。「微細加工恐るべし」です。
社長の性格上、同じ部品を作り続けることは性に合わないようで、それが他社では真似のできない微細加工を始めたきっかけのようです。マスコミからも取り上げられる超微細加工、その精度の凄さは学生にも十分に伝わったと思います。○○μmの穴加工や溝加工、サンプルを見せていただいても裸眼では確認できません。講演後に学生がサンプルに群がり、虫眼鏡で必死に覗いている姿は正直笑えました。


講演テーマの「キレイなモノを作る」という意味もわかりました。“キレイ”というのは主観的だとおっしゃっていましたが、それが最後には決定力になるのですね。
講演最後の加工屋さんから見た、機械設計を目指す学生へのアドバイス、授業でも盛り込んでいきたいと思います。本日はありがとうございました。


(masa)
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