特別講義「大田ものづくり学」��
2015年05月27日 特別講義「大田ものづくり学」��
本日は、第4回目の「大田ものづくり学」を開催いたしました。
本日のゲストは、地元大田区の安久工機の社長である田中 隆様に「町工場のものづくり設計」というテーマで講演をいただきました。
前回講演をお願いした奥山社長は会社を経営しながら大学の客員教授としても活躍されており、更に現在も自分自身が大学で勉強を継続されていることに驚かされましたが、本日の田中社長も大学院を卒業後、研修を経て社長に就任し、また新たな目標を持って学校へ通い社会人博士課程を修めたことには頭が下がる思いです。私のような凡人とは違うものですね。上に立つ人は常に先を見据えて行動しているのだなぁと感心しました。
講義の内容としては、設計を志す本校の学生に対してかなり具体的に「設計の心得」を説いていただきました。
そして田中社長が手掛けてきた数多くの斬新的な製品も紹介していただきました。毎日毎日朝から考えているとおっしゃっていましたが、どの製品を取ってもアイデアの豊富さにはビックリです。
私が印象に残った言葉は、「試練は神が与えてくれた成長するためのステップ。」という言葉です。そう考えることで自分自身の気持ちに変化が生まれたと話してくれましたが、まさにその通りだと思います。私も少しでも近づけるよう大変なときにこそ前向きに考えていきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
(masa)
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