機械設計科(CAD 専門学校)

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CAD利用技術者試験1級機械の解説-1

2012年06月28日 CAD利用技術者試験1級機械の解説-1

24前1級1-1
6月24日に行われたCAD利用技術者試験の1級機械実技問題の問1について解説します。
問1は「機構部品の作図」ですが、過去のカム機構の問題が理解できていれば苦労せずに作図できたことと思います。
作図条件は、L字型の部品が回転中心Bより左に40mm離れた点を通る垂直線に接していること、とあります。まずはL字型の部品を水平に作図し、その後、条件に合わせて回転させます。L字の上部左側の角が接するのでこの角部を通る円を回転中心Aに作図し、40mm離れた垂直線との交点を求めます。回転コマンドの参照の機能を使ってこの交点までL字部品を回転させます。24前1級1-2
次にカムを垂直に作図します。L字部品の円弧にカムのR5の円が接しますので、R5の円の中心位置を作図で求めます。L字部品の円弧の外側5mm離れた場所にR5の中心がくるので、円弧を5mm外側にオフセットします。
それから、カムが回転したときのR5の中心点の軌跡(真円)を回転中心Bに作図します。この二つの円の交点が回転後のR5の中心点になります。カムも回転コマンドの参照機能を使ってこの点に移動させます。
形状自体は単純なので、作図の手順がわかればすぐに描けたのではないでしょうか?今回は理論も実技も簡単だったので高い合格率が期待できそうですね。(タカハシ)

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