ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展および鉄道歴史展示室見学会
2009年06月05日 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展および鉄道歴史展示室見学会
5月に「人とくるまのテクノロジー展」を見学してきましたが、今回は建築について考えてもらおうということで、1年生と「ヴォーリズ展」を見学してきました。
ヴォーリズとは明治時代に英語教師として滋賀県の高校に赴任した方で、解職後日本に留まり建築設計監督事務所を開設したそうです。
私は機械が専門でまったく知りませんでしたが、建築の先生に案内してもらい見学してみるととても面白かったです。明治から大正にかけて近江を中心にヴォーリズが残した西洋風の建物は、分からないながらすごいなぁと思いました。また、海外の進んだ物品の輸入販売にも取り組み、ヴォーリズの精神が、現在もメンソレータムで有名な近江兄弟社グループの活動に受け継がれていることにも驚きです。
残念ながら「ヴォーリズ展」は写真撮影が禁止でした。写真は隣にあった旧新橋停車場鉄道歴史展示室の入り口です。中は狭いですが、旧駅舎などがあります。 (斎藤)
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