機械設計科(CAD 専門学校)

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零戦のプロペラ

2008年06月09日 零戦のプロペラ

零戦のプロペラは固定された羽根では無く、羽根の角度をパイロットが任意の角度に変えられる(実際には23度〜43度)恒速プロペラを採用していました。零戦の巡航速度は140ノット(1ノットは約1.85km、140ノットは約260km)前後で、エンジン回転数は1850回転を経済回転と定めていたようです。スロットルレバーを使わなくてもプロペラピッチ把柄を引くとピッチが変わり速度が増減します。燃費の良いエンジンと恒速プロペラのおかげで往復約2000km弱という単座戦闘機としては世界の常識をはるかに超えた航続距離を出すことが可能だったのです。ちなみに零戦のエースパイロットである坂井三郎氏が出した12時間5分の無給油連続飛行記録があり、このときの毎時燃料消費量はわずかに67閥だったそうです。  
このように航続距離の向上に大きく役立った住友ハミルトン式3翔恒速プロペラは、実は敵国アメリカのライセンス生産だったのは皮肉ですね。   伊藤

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