機械設計科(CAD 専門学校)

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2023年06月02日 蒲田キャンパス 体育祭2023

本日、第52回体育祭が実施されました。
2023_体育祭 - コピー



























機械設計科の1年生は「ドッジビー」に出場。
20230602_体育祭2




残念ながら決勝戦で敗れましたが、出場選手はいい顔してました。
(授業中はこんな笑顔にはなかなかならないですねぇ)
20230602_体育祭1











(oka)

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2023年06月01日 蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第2回

「大田ものづくり学2023」今日の第2回は " (有)安久工機 田中 宙 氏 " にお願いしました。
演題は「“ベンチャーフレンドリー”で切り拓くモノづくりの未来 
20230601_田中氏_1










2回目の登壇です。(1回目は2021年6月

(有)安久工機は " ものづくりのコーディネーター " として試作開発など " ゼロ→イチの開発設計力 "" アイディアをカタチ " にすることだそうです。

前半戦は会社のお話しでした。
会社は " 人工心臓 " の開発支援を中心に50年を超える医療系試作開発を行ってきたそうです。
研究者たちは自分で考えた人工心臓などをどうやって作ればいいかわからないので、 " 実際にものを作る "  研究開発のメンバーとしておじい様・お父様は活躍されてきたそうです。
会社としては、研究開発のお手伝いを通して、会社のミッションとして " 知恵と技術のネットワークであらゆる「つくりたい」を叶えモノづくりの最前線を切り拓く " を考えているそうです。

学生の感想の中で一番印象深いと思ったのが、「人工心臓を繋げられたヤギは幸せなのか?」という問いから、「技術とは人の幸せのためになければいけない」という話でした。
独りよがりにならず、「人の幸せ」につながる技術開発が重要だと気付かされたのだと思いました。

後半は " ベンチャーフレンドリープロジェクト " に関するお話でした。
20230601_田中氏_2











会社として様々な研究開発のお手伝いをしてきたことから、 " 新しいプロダクト=価値を世に生み出そうと挑戦する人々 ⇒ ハードウェアベンチャー " のモノづくりプロジェクトを支援し、「日本一ベンチャーフレンドリーな街」、「革新的なプロダクト開発の聖地」として大田から日本をリブランディングする という大きな目的を掲げ、" ベンチャーフレンドリープロジェクト " として活動されているというお話でした。
モノを " 創りたい " と思うことはできても、実際に " 製品化 " まで到達させることはかなり難しいことで、この " お手伝い " をしてくれる環境整備が出来れば、実現できるモノが増えると考えられます。
例えば創成期の HONDA のように、エンジニアは技術のみ、財務とか会社運営は別な人と両輪で行う方が理にかなっていると思います。
このような " 夢 " のお手伝いが出来、さらに " 仕事 " にもできるとなれば、こんなに良いことはないと思いました。
また実際にこのプロジェクトからの開発事例として、" 株式会社グーテンベルク " の超高速3Dプリンタ G-ZERO があります。この " G-ZERO " は本学科でも導入したので、学生も今回のこの話を理解してもらえると思いました。

" 何のために設計開発をしているのか? " ということが伝わってきた " モノづくり対する熱い思い " が感じられるご講演、ありがとうございました。

(oka)

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n-37867734 at 18:10 | この記事のURL | |

2023年05月25日 八王子キャンパス 3Dプリンターの授業でのひとこま その2

n-37867734 at 18:0 | この記事のURL | |

2023年05月18日 蒲田キャンパス 特別講義「大田ものづくり学2023」第1回

今年度も始まりました「大田ものづくり学2023」
今日の第1回は " 株式会社伊和起ゲージ 広瀬 安宏 氏 " にお願いしました。
演題は「町工場のおやじの話し 
20230518_広瀬氏_1









2回目の登壇です。(1回目は2020年9月

(株)伊和起ゲージの現在の主製品は、精密ボールねじや送りねじ、ボールねじユニット等の多くのボールねじ関連製品ですが、今日の講演は技術的な話というよりは、“ ものの見方、考え方 ” や " お金を得る話し " や " 鍛錬と徳 " といったことに対して " 自分の考え " を中心に話しをしていただけました。

学生の感想では最初にお話していただいた “ ものの見方、考え方 ” について印象深かったようです。
同じモノでも、前後左右、上下、正面後ろ等見る角度によって異なる見え方がすることだけではなく、
モノを売り込む営業を行う際には、加工者にとっては " モノを見る " ことが当たり前なのが、営業職の方々はモノだけではなく " 相手の顔 " を見ながら話をすること等、立場が違えは考えていること、見えていることが異なるということを事例を挙げて(ボールペンを例にして)お話ししていただけました。
20230518_広瀬氏_2


















私としては、" 鍛錬と徳 " の話が面白かったですね。
刀鍛冶を例として、" 焼入れ&研磨 " を行って" 鍛錬 " することは " 人 " でも変わらず、" 鍛えて、磨く " ことが重要であることの話しには頷かされました。
また、 " 徳 " については " 得 " 、 " 特 " とは異なり、「してもらう」のではなく、「してあげる」という「自らの行動によって得られる " 他者からの信頼 " が重要であることを、学生たちに理解して欲しいなぁ」と本気で思いました。
広瀬氏は(株)伊和起ゲージの代表取締役だけでなく、(一社)大田工業連合会会長をはじめ10数団体の役員しているそうです。これも広瀬氏が「 " 徳 " のある方だから」と思いました。

自ら考え行動できる人になって欲しいという " 人に対する熱い思い " が感じられるご講演、ありがとうございました。

追伸:初めに「私は人と話すことが嫌い(苦手)だ!・・・」と話されていた割には、少し時間オーバーするほど、" いっぱいお話ししていただいた " 講演でした。

(oka)

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2023年05月17日 八王子キャンパス 3Dプリンターの授業でのひとこま

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