機械設計科blog
2006年07月18日 「ルイジ・コラーニ」デザインのジョイスティック

●1928年ベルリン生まれのインダストリアルデザイナーであるルイジ・コラーニがデザインした「Highscreen」社のジョイスティックです。他にもこのシリーズにはPC用のマウスやトラックボールなどがありますが、色といい、カタチといい、もっともコラーニらしいのがこのジョイスティックですね。
彼の「自然界に直線はない」という持論に基づき、流体力学の専門知識を活かしたオーガニックなデザインは現在、再び脚光を浴びており、昨年、日本でも展覧会が開催されました。彼のプログレッシブで非現実的なデザインは一見、突拍子もない奇抜なものばかりですが、航空力学や人間工学、ユニバーサルデザインの側面から見ても非常に理にかなったものであり、独自の美しさがあります。
これまで彼がデザインし、実際に市販されたプロダクトは日本のメーカーだけでもタカラ「チョロQ」、NECの電話機、たち吉のティーポット、CANONの一眼レフカメラ、SONYのヘッドフォンなど多岐にわたっています。
http://www.io.tudelft.nl/public/vdm/fda/colani/index.htm
このジョイスティックは蒲田校「CADデザイン実習室」にて展示しておりますので、ぜひオープンキャンパス+体験入学に参加して実際に目で見て触ってみてください。(高橋)
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2006年07月18日 カーズ「サリー」

サリーのワン・アクションは左右どちらかの旋回ができるようにステアリングが切れるようになっています。
今回はビフォーとアフターを載せてみました。塗装は窓枠とホイールです。本当はボンネットのエンブレムとフェンダーのウィンカーまでやりたかったんですが、うっかり忘れてしまいました。サリーの表情がちょっと違うのに気づきましたか?
窓枠はフラットブラック、ホイールはクロームシルバーです。
いかがですか、チョと手を加えるだけでリアリティーが増しますよね。
ケイタイで撮影したのでピンボケになってしまいました。塗装もはっきり言って下手くそですが、自己満足の世界ですから、楽しくやって見ましょう。 担当:伊藤
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2006年07月18日 カーズ「メーター」

メーターはサビサビのレッカー車です。アクションとしては車体をバンクさせる(横に傾ける)とステアリングを切ります。えっ、どうなっているの?と、この構造を考えているだけでも楽しいですね。ノーマルでもサビの表現をしてありますがチョと物足りないので、もっとサビサビで埃だらけの車体にしました。
元のカラーは水色だったんだけど、今は錆だらけというような感じにするために、ドライブラシ(カスレ筆)で水色を擦り付けます。次に錆の表現をレッドブラウンでウォッシング、その後、更にフラットブラックでウォッシングしました。ホイールもレッドブラウンを塗っています。
口の空間はフラットブラック、歯はレッドブラウンをウォッシングでチョッと黄ばんだ感じにしました。
エンジンルームとエンジンは、フラットブラックのウォッシングでグラデーションを付けて、奥行きを表現してみました。屋根の上の蛍球とパトランプをオレンジで塗ってあります。タイヤの埃はデッキタンを使いました。
汚し塗装が奥が深くて一番楽しいですね。 担当:伊藤
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2006年07月18日 カーズ「マックイーン」

まず、主役のマックイーン。プルバック式のゼンマイで映画さながらにカットンで行きます。後部にウェイトが入っており、ウィリーするようになっているのがポイントですね。ディテールアップとしては、ホイール、エキパイ、リヤスポイラーの止め具を行いました。
ホイールの処理ですがプロならば下地処理にサフェーサを吹くのでしょうが、面倒なので下地にシルバーを塗ってあります。赤は下地が透けやすいのでそのままでは、どす黒い赤となってしまいます。車体が朱に近い明るめの赤なのでチョッと黄色を混ぜると良いかもしれません。私はそのまま赤にしちゃいましてけど…。黄色のピンストライプは省略しました。
エキパイはメッキ表現をしたいところですが、クロームシルバーで誤魔化してあります。中はつや消しの黒を入れます。
リヤスポの止め具はフラットアルミを使いました。
これだけでかなり違う印象になったと思いませんか?是非、挑戦してみてください。 担当:伊藤
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2006年07月18日 ハッピーセット「カーズ」

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